赤城山(2014.11.3)

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2014年11月3日、兄と赤城山へ行きました。今回の登山は僕の準備の悪さでかなりめちゃくちゃな感じに・・。

11.2 (関越道)-沼田IC-川場谷野営場(車中泊)
11.3 川場谷野営場-大洞駐車場-黒檜山登山口-黒檜山-駒ヶ岳-大洞駐車場

さて、今回の登山では様々な間違いを起こしていますが、車中泊した場所からまずおかしなことが起きています。
当初の予定は実は武尊山に登る予定で登山口は武尊神社登山口を目指した訳ですが、どうやらナビの設定を間違えたようで山の南側にある武尊神社へご案内されてしまいました。事前の調べでは降りるICは沼田じゃなくて水上だったような・・という違和感があったのですが、案の定間違えていたよう。
この時点で登山口を南側の川場谷野営場から登るように変更することにしました。真っ暗な道を進み川場谷野営場へ到着。周りには一切の光はなく、先着していた車は一台のみ。車から出ることもはばかれるほどの暗闇の中での車中泊となりました。

翌朝、極寒の中目覚め準備を進めましたが、ここでまた間違いを。なんと水を買い忘れてしまっていました・・。約8時間の山行で飲料は500mlのお茶一本。しかも食事をするには水が必要なものばかりということで、この時点で登るのはちょっとマズいかもと・・。とりあえず一服しつつ、兄に予定変更の提案をすることに。提案の内容は皇海山か赤城山に目標を変えないかということ。非常に申し訳ない提案となりましたが、相談の結果赤城山を目指すこととなりました。

決まったあとは早速移動。途中コンビニに寄って今度こそ水を購入し準備満タン。9時頃に大洞駐車場へ到着し、黒檜山を目指し行動開始。この日は東北・北海道方面は低気圧の影響でかなり荒れ模様の天気となっていましたが、赤城山もその影響かかなり風が強く吹いていました。


黒檜山登山口より樹林帯を登って行きます。コースタイムは短いのですが、そこそこの急登が続きます。時折、木々の間から見える大沼・小沼の眺めはなかなか素晴らしい景色です。特に小沼は太陽の光を反射し、ギラギラに光っておりました。


登山口より1時間程で山頂に到着。やはり風が強く、ご飯を食べる良さげな場所を探しつつ展望台の方まで足を伸ばします。


どちらかというと山頂よりも山頂らしい展望台で風が避けられそうな場所を見つけ昼飯に。今度は余る程の水を持ってきたのでフル活用して豪華な昼飯としました。1時間程のんびりと休憩を取り、下山は駒ヶ岳経由で降りることに。



こちらの道は階段が多く歩きやすい登山道になっているようです。木の階段に鉄の階段。階段だらけなのです。


大洞駐車場まで降り、大沼湖畔のお食事どころで暖をとることに。当然ながらこの強風の中、ボートに乗る人なんて一人もいる訳もなく。スワンが非常に寂しげです。



特別価格のコーヒーセットを頼み、しばし冷えた体を暖めました。
冷えきった身体には温泉が一番と、赤城温泉の日帰り湯へ。山道を下り、川沿いにある迷路のような温泉宿にてのんびりと湯につかりました。

今回はホントに準備の悪さのためにめちゃくちゃな山行になってしまいました。素晴らしい山がたくさんある群馬に助けて頂きましたが、おおいに反省することにします。
山の状況などを考えると、いよいよ冬に突入かなといった雰囲気になってきています。これからまた春になるまで登れる山は限られてくることになりますが、どこを目指すのか、どういうスタイルで行くのかなど装備の充実を含めて色々と考えながら決めて行こうと思います。そして、準備はバッチリ万全で・・。

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