安達太良山・磐梯山(2014.8.30)

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2014年8月30日、兄と安達太良山・磐梯山へ行きました。初の東北、2日掛けて3つのピークを目指す計画を立てました。福島となるとそうも簡単に行ける距離ではないため、一度でガッツリの弾丸計画です。

8.29 自宅-(東北道)-安達太良SA-(車中泊)
8.30 安達太良SA-あだたら高原スキー場-(ゴンドラリフト)-薬師岳-安達太良山-薬師岳-(ゴンドラリフト)-あだたら高原スキー場-(車移動)-八方台登山口-弘法清水-磐梯山-弘法清水-八方台登山口-(裏磐梯泊)

例によって仕事終わりの金曜深夜に出発。東北までのドライブはとても長く兄と交互に運転を代わりながら安達太良SAへ。ここでぐっすり。

初日は2つのピークを目指すため、早めの行動を、と思いましたがやっぱりそれもできず。ということでコースタイム短縮を目指す方向で。




一つ目のピークの安達太良山はゴンドラリフトを使って山頂を目指します。空は若干曇り気味。リフトを降りてしばらく平坦でよく整備された木道を歩きます。ガンガン飛ばして行きますが、この日は団体さんが多いようです。地元の小学生くらいの子たちも遠足?のようでみんな頑張って登っていました。福島は夏休みが終わるのが早いらしいです。

リフトを使ったためさほど苦労なく山頂へ到着。やはり雲が多かったですが、若干の展望は利きました。初めての東北の山、今まで見てきたものとは違う展望です。雰囲気もやはり地域によって違うもんだなと。山頂には八紘一宇の文字。戦時に良く使われていた言葉と日本史で勉強をした記憶がありますが、いつ建てられたものなのか。山頂にて軽く食事をしながら休憩し、次の磐梯山を目指してサクッと下山を開始します。

下山後、磐梯山のピークへ最短で行ける八方台登山口から登ることにします。
途中、道の駅にて昼食を取り、八方台登山口へ。

到着は13時半。車はまだ残っていましたが、これから登ろうという人はやはりいないよう。下山をしてくる方々からは「これからですか?」と声を掛けられます。そりゃそうよね。

磐梯山もまた、地元の小学生くらいの子たちの遠足のようで若干の渋滞模様。うまく間に入れてもらいながらガンガン登って行きます。

途中、弘法清水の小屋近くの水場で小休止。小屋の方から(おそらく)山頂の様子はどうか?と聞かれたのですが、僕らはまだ山頂に行っていないし、それ以上に訛りの強い言葉で何を言っているのか分からず、何となく相づちを打っておりました・・。

弘法清水からは最後のひと登り。無事に山頂へ到着しました。山頂には軽装のカップルのみ。ある意味空いてていいかななんて思いました。ここでも軽く食事をして下り始めます。

だいぶコースタイムを巻く形になり、無事に明るいうちに下山できそうな目処がたったので、帰りは少しだけ中ノ湯跡の様子を覗いてみることに。この辺りは火山ガスが多く発生しているようで、池からはブクブクとガスが湧いてきているようでした。硫黄臭もかなり強かったです。

無事に登山口まで戻り、この日は裏磐梯のペンションにて宿泊。美味しい夕飯とマンガで眠いのに眠れぬ夜を迎えた訳であります。ペンションのマンガってええよね。


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